はじめに断っておきますが・・・
アトピーは肌の疾患ではありません。
別の問題があり、その結果、肌に症状が表れたものです。
(原因は、環境汚染、食べ物の汚染、化学物質の乱用、過度のストレスなど、
色々な説がありますが、おそらく複合的に関係していると思われます)
ですので、化粧品でできることは限られてきます。
残念ながら、これだけでアトピーを改善できるかといえば、
答えは「No」です。
できることは、セラミドを補い、肌を強くしていくこと。
そして、保湿をしっかりすることで、掻く頻度を減らすこと。
この2点のみです。
アトピーの自覚があるなら、ナチュセラライトを
正直、ナチュセラクリームは作用が強すぎます。
ナチュセラクリームでアトピーを克服したという方は沢山いますが、
大半は過酷な状況を耐え抜いた強者です。
普通は挫折すると思います。
そこでできたのがナチュセラライトになります。
相違点は、天然ヒト型セラミドの量が若干少ないので、
反応が穏やかという点と、ゆっくり入って行くとことで、
肌表面に長くとどまり、保湿作用が高いという点です。
アトピーの改善に欠かせないのが、「保湿」と「掻かない」こと。
この2点を守れば、肌の自己修復作用で、肌は生まれ変わります。
それに大きく貢献するのがナチュセラライトです。
肌が乾いたと思ったら、すぐに塗る、
痒みを感じたら塗る、
これを繰り返してください。
失敗するパターン
①ステロイドをいきなり止める
ステロイドを止めたときの反動は半端ないです。
商品云々関係なく、えらい事になります。
併用しながら使ってください。
状況を見て、少しずつ減らしていくのが正解です。
②疾患部に直接つける
長らくステロイドは使ってないが、肌の状態が悪い場合、
ぶっちゃけ、何を塗っても結果は同じ。
酷くなることはあっても、良くなることはありません。
一度、薬で症状を抑えてから始めるのが正解。
オススメは『吉草酸酢酸プレドニゾロン』。
肌上では強い作用を示しますが、体内では無毒化されるため
安全性が高いステロイドと言われています。
テレスハイという商品があり、ナチュセラライトとの相性は非常に良いです。
③掻いてしまう
痒みを我慢するのは非常に辛いものです。
しっかり保湿することで、ある程度は抑えることはできますが、
寝ている間とか、無意識で掻いてしまうこともあるでしょう。
そんな時も、テレスハイという商品が有効です。
※テレスハイを併用する場合の注意点
・患部にピンポイントで塗ります。
・我慢できない時に塗ります。
・目に近い部分の使用は避ける。
・つける必要がないときはつけない。
どうしてもナチュセラクリームを使いたいという場合
①まず、肌の状態をよくしてから使おう
肌の状態が悪い、つまり疾患が肌に出ている場合、
一番の治療は「何もしないこと」です。
極力、肌に触らず、刺激を与えないこと。
炎症が起きている肌は、喩えるなら戦場状態。
(実際、免疫と何かが戦っているわけです)
そんな状況で、住居を立てたり、インフラを整えることは
無謀だと思いませんか?
まずは火を消さなければならないのですが、
一番手っ取り早いのが、薬で無理やり抑える方法。
もう1つは、完全燃焼させてしまう方法。
ナチュセラクリームを塗ると、ステロイド経験者は
ほぼ100%、症状が悪化します。
そしたら、すぐに使用を中止して、
1~2週間時間を空けて、肌の状態を整えます。
それから使用すると、普通に使えるようになります。
(厳密な理由は定かではないのですが、そういう方が多いのは事実です)
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