アレルギー皮膚炎の場合の敏感肌です。
この場合は、合わないものは何をやっても合いません。
この場合はアレルゲン(アレルギーの原因)を
明確にしておく必要があります。
アレルゲンを異物として、自身の免疫が排除しようと
活発に活動した結果、肌荒れ、痒みとなります。
近年、アレルゲンの多様化が起こっていて、
「こんなものに?!」
というものに反応する場合もあります。
アレルゲンの侵入により、
一度発症してしまうと、
炎症部分はバリア機能が著しく低下します。
(バリア構造を破壊してしまうからです)
結果、他のアレルゲンの侵入も許してしまい、
2次的な炎症を誘発する場合があります。
どんなにセラミドが豊富にあっても、
一度アレルゲンと認識されたものは、
過度に反応するので、対処としては避けるしかありません。
所謂、セラミド不足により、
バリア機能が低下しているために起こる、
乾燥性敏感肌です。
原因は乾燥肌と同じです。
より進行すると、肌が薄くなり敏感になります。
肌が薄くなり、通常では肌に入ってこない
カビやダニ、ホコリなどが侵入してきて、
それらと免疫が戦うことで、炎症が起きます。
セラミドを補うことで、敏感肌の改善につながります。